|
|
関節面の形状タイプ |
仙腸関節関節面が”L字形”(a,b,c,)をしているものと、”長楕円形”(d,e,f)をしているものとに分類される。 "L字形”
(a,b,c,)腸骨に対して仙骨が前傾する。 |
|
長楕円形”(d,e,f)腸骨に対して仙骨が後傾し、垂直に近ずく。 |
|
仙腸関節は頭側から体重がかかると固定される(腸骨に対して仙骨が起きた状態、後屈)構造になっている。 この位置は、恥骨結合と後方の靭帯で固定した骨盤輪へ仙骨のくさびを深く打ち込んだ形となり、重量物を持ち上げるときは仙骨の後屈位(おきあがり時)
となりもっとも強固な状態で、外力が加わっても動揺しない姿勢となる |
|