腰膝改善・生涯元気研究所
 
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 ハイハイができない。寝返りができない。(乳児の運動指導)
 
最近、赤ちゃんがハイハイしないまま、つたい立ちをするようになり、歩くようになったという話を、時々耳にします。歩けないわけで

はないので良いじゃないか、と言われる方もおいでるかもしれません。しかし、自分で寝返りができるようになり、ハイハイができるよう

になって、そして、つたい立ちができるようになって、歩くようになった方が、身体の自然な発育を考えると良いのではないでしょうか。

そして、これらの運動が、立って歩くための身体作りの運動になっているのではないでしょうか。子供は新しいことを覚える天才です。

少しだけ教えると、寝返りもハイハイも時期が来ていればどんどん覚えます。

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*ポイント : 半分だけ教える。半分だけ手伝う。

*方法 寝返り (100日目頃): 下半身を横向きにひねることを教える。(ここまで、手伝う。)そうすると、上半身をその方向にひね

                     り、一生懸命寝返りをしようとする。 寝返りができたらほめる。

      ハイハイ ( 寝返りが自分でできるようになり、両手を突っ張り、後ろへ移動するようになった頃に、前に進むことを教える。)

                    : @足のつま先を床につく ことを教えると、前に進むようになる。少し前に出た足を、後ろに滑らないよ

                      う、指で止めてやる。始めはバタフライのような動作で前進するようになるので、左右交互に足を使

                      うことも教える。
 
                     Aお腹を少し持ち上げ、両手両膝を着くことを教える。お腹を持ち上げても両脚は外側に開いてい

                      るので、膝を床につけることを教えるとハイハイの姿勢が完了する。。 

*注意  ハイハイができるようになると、活動範囲は広がります。動きから得られる知識も増えますが、危険も増えます。赤ちゃんの

       動きには、周囲の大人の方が注意してあげてください。